ヨーロッパのルーマニアにエミレーツ航空で行った時に、「ドバイ⇔ルーマニア」のフライトが【フライドバイ】でした。
これからヨーロッパ方面にエミレーツ航空を使うと乗り継ぎ便はフライドバイになる方も多いと思うので、最新情報をレポしたいと思います!
フライドバイはエミレーツ航空と提携しており、多くの国に乗り継ぎ便として使用されているようです。
エミレーツ航空の公式サイトで航空券を予約した時に、自動的に乗り継ぎ便はフライドバイになったので、エミレーツ航空が就航していないマイナーな都市にはフライドバイが提携してフライトしている印象です。
基本情報
ドバイ空港を拠点とした格安航空会社(LCC)だよ!中東、アフリカ、東南アジア、ヨーロッパなど100都市以上へ就航していて、LCCの中ではかなり大きな会社みたい。
日本には就航していないけど、東南アジアのタイ、マレーシアには就航しているんだね!
エミレーツ航空は提携はしていますが、親会社ではありません。
ビジネスクラスもあり、モニターもあるのでLCCに見えないところがすごい!
エコノミークラス
LCCですが、エコノミークラスの座席の広さも十分快適に過ごせるサイズです。モニターもついていて、ここで”今日のフライトのチェック”ができたりもするので、そこはフルサービスの航空会社とあまり変わりはありません。
機材も小さいので真ん中の通路は狭かったです。
機内食
機内食も同様、フルサービスの航空会社のように二種類から選ぶことができます。ただ飲み物はフルサービスの航空会社ではジュースやお酒を選ぶことができますが、フライドバイではジュースやお酒はなくお水がついてきます。
チャイルドミールは子供が好きそうなチキンやマカロニチーズなどのメニューでした。
課金制のエンタメや軽食
モニターはありますが、映画を見るにはお金をその場で支払うシステムになっています。クレジットカード情報をモニターに入力して、動画を購入するようになっています。
子供向けの番組は何個かは無料で見ることができましたが、ほとんど課金制になっていました。右上に鍵がついている動画はすべて課金制です。
ドリンクやスナックもモニターからメニューを確認することができます。
機内なので高いかな?と思いましたが、缶のジュースが3USDなど飛びぬけて高いことはなく、ドバイ空港の中の飲食の方がはるかに高かったです。
フライドバイで気になること
乗り継ぎ便でフライドバイを使う時、荷物はピックアップしなければならないの?チケットはいつ発券されるの?機内食はついてきてるの?
と不安になると思います。フライドバイでは乗継便では以下のことは確約されています。
チェックイン荷物について
ドバイ空港で荷物はピックアップせず、最終目的地まで運んでくれます。「バゲージスルー」のタグもつけてもらえるので、安心です。
乗り継ぎが他の航空会社だと、空港でピックアップして再度チェックインし直す会社もあるのですが、エミレーツ航空からフライドバイに乗り継ぐ時はその心配はしなくても問題ありません。
特に子連れだと時間との闘いよね!ここは身軽に動いたいとこ。荷物はそのまま最終目的地まで運んでくれますよ!
ちなみに、帰りの便で先にフライドバイに乗って、乗り継ぎ便でエミレーツ航空に乗る時も日本まで荷物を運んでくれます。途中のドバイでピックアップする必要はありません。
航空券はいつ発券?
羽田からドバイで乗り継いでフライドバイに乗る時は、最初の羽田空港のチェックインカウンターでフライドバイの航空券が発券されました。
帰りはルーマニアからドバイはフライドバイ、ドバイから乗継便でエミレーツ航空を使った時もルーマニアの空港でエミレーツ航空の航空券が発券されました。
いずれにせよ、最初のチェックインカウンターで全行程のチケットが発券されるので、なくさないようにしっかりと持っておく必要があります。
ちなみに乗継便の搭乗券にはゲートの場所と搭乗時間は明記されていないので、必ずドバイ空港のパネルで確認しましょう。
搭乗券が発券される時はまだ早すぎて時間もゲート場所も分からないからね!
機内食
エミレーツ航空から乗り継ぐときは機内食は付いてきます。エミレーツからの乗継便ではなく、自分でフライドバイの航空券を単体で購入する時は、機内食をつけるかつけないかの選択肢があります。
ちなみに帰りの便で最初にフライドバイ乗る時も機内食はついてきました!
飲み物はジュースやアルコールはついていないので、頼みたい時は機内で追加料金を払うシステムです。
まとめ
フライドバイは機材は小さくて、サービスも最小限としていますが、ビジネスクラスもあり、課金とはいえコンテンツを見ることが出来るモニターまでついてきます。
エコノミーの座席の広さも大人でも十分快適に過ごせるサイズでした。ドバイからの5時間くらいのフライト時間であればフライドバイも選択肢に入れてはいかがでしょうか。
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