【海外】旅好きな元CAママが教える｜子連れ海外での持ち物一挙公開

コロナもあけて、インバウンドもどんどん増えて観光業も盛り上がってきています。

日本から海外旅行へ行く人たちも増えて、家族全員でバケーションを海外で過ごす方も多くなってきたのではないでしょうか。

サイト管理人の私は前職がCAで仕事やプライベートでもたくさんの国に渡航しましたが、実は子連れでの海外は子供が2歳&4歳の時が初めて！

子連れ海外持ち物チェックリスト

旅行、しかも海外となると大人の荷物だけでも多くなりますが、子供がいるとそれよりも多くなります。できるだけ荷物は最小限で済ませたいとこ！

最低限の持ち物をご紹介するとともに、あれば便利、なくてよかった持ち物をリスト化していきます。ここでは子供をメインに考えた持ち物チェックリストになっているので、是非参考にしてみてくださいね。

持ち物～機内編～

薄手の羽織ものや靴下

季節関係なく、機内は思っているよりも寒くなります。温度によって脱いだり来たりが簡単にできる羽織ものがあると安心です。

我が家はカーディガンを持って行きました。

冬のフライトであれば靴下はすでに履いているので大丈夫ですが、夏のフライトはサンダルでフライトする子供たちも多いはず。上記と同じように寒くなって足も冷たくなる場合があるので靴下は持って行くといいですよ。

着替え1セット

着替えもあると安心です。何かトラブルがあって服が汚れたり、長時間フライトであれば汗をかいて着替えさせたくなります。

紙エプロン

機内食が2回あれば2枚持って行くと安心です。使い捨ての紙エプロンであれば荷物にもならないので便利です。

おむつ｜おしりふき

これはおむつがまだとれていな子供は必ず必要です！機内でも乗継ぎで過ごす空港でも使うことになると思うので、思っているより多めの持参がおすすめです。

タブレットと子供用イヤフォン

機内のエンターテイメントで子供用の映画やアニメは見れますが、それでも飽きてしまう場合があります。子供の好きなチャンネルやゲームをできるだけ多くダウンロードして行くと安心です。

イヤフォンも機内のエンターテイメント用の物は合わず使えないのでタブレットを使う時は必ずできれば子供用のイヤフォンを持参しましょう。もちろんタブレットではなく塗り絵やシールブックでも大丈夫です。

機内では飽きさせないことに徹底して過ごすと、愚図ることなく親が楽です！

ペットボトル用ストロー

これは、とても助かりました。2歳の娘はペットボトルから直接まだ飲むことが出来ません。

かといって、自分のストロー付きボトルも機内に持って行くには荷物になります。なので、空港のセキュリティー通過後にペットボトルの飲み物を購入して、キャップを付け替えて機内に持って入りました。

お菓子セット

これは機内でお腹空いたときや、なんとなく子供が飽きてきた時に隠し持つアイテムです！

キャンディーやラムネなど、ちょこっとつまめるのが便利です。フライトの発着時に舐めさせたりして耳抜き対策にも使えますよ。

ウェットティッシュ

除菌シートでもウェットティッシュでもどちらでも大丈夫です。とにかく子供の汚れた手や口をふいたり、ジュースをこぼしたり、機内ではてんやわんやすることがあります！さっとすぐに出せるように持って行くといいですよ。

クロックス

機内では簡単に脱いだり履いたりすることができるクロックスがおすすめ。ビーサンは靴下では履けない、また2歳と4歳には歩きにくいという観点からクロックスが便利です。

持ち物～スーツケース(現地で使う物)～

荷物でかさばるおむつは現地で購入した方が便利です。どうしても日本製の使い慣れたおむつではないと不安！という方は持って行くことをおすすめします。

使い慣れた子供用歯ブラシ

海外の歯ブラシって固かったり、子供用もそこまで小さくなかったり、なかなかいい歯ブラシがないのが事実。ここでは日本での慣れた歯ブラシや歯磨き粉を持って行くことをおすすめします。

歯ブラシの先端につけるカバーも売っています。

鼻吸い器

これは機械ではなく、ママが口から吸ってあげる簡易的なタイプの物です。環境の変化で急に鼻詰まりが起こることも多いのが子供達なので、小さい物なのでかさばることもないので便利です。

救急セット

子供の爪切や絆創膏があると便利です。小さなポーチに入れて持ち歩くだけなのでかさばることはありません。

虫よけスプレー｜ムヒパッチ｜日焼け止め

外を観光する時に必要なこの3点セットは、絶対日本製で使い慣れた物を持参したほうが良いでしょう。海外の物は英語圏でなければ説明書や内容を読むことが難しいです。新しい物を使うことによって肌荒れも引き起こされる原因にもなるので、これも日本から持って行く方が安心です。

体洗う用ソープ

これも使い慣れたベビーソープや石鹸がおすすめです。我が子は固形石鹸が一番肌に合うので100均でこのようなケースを買ってジップロックに詰めて持って行きます。

麦茶パウダー｜ご飯パック(お米)｜ふりかけやレトルトカレー

特にアジアではなく、欧米圏に旅行に行く時は、お米はありません。毎日主食はパンになります。長期間このような食事が続くと、子供が飽きてきてしまいます。

飽きないようにお米やふりかけを持って行っておにぎりを作ってあげるのも子供は大喜びです。

麦茶も海外にはないので、お水だけで過ごすのが不安な方は必ず持って行きましょう。

おむつ消臭袋

このような画期的な便利品は海外にはありません。必ず持って行きましょう！おむつを処理するだけでなく、ホテルの部屋で食べた物のごみを捨てるのにも便利です。変な臭いがお部屋に充満することもなくおすすめです。

水遊び用おむつ

特にリゾート地に旅行をする時は必要です。海外でも売っている場所はありますが、日本のようにどこでも手に入るわけではありません。

また、海外のホテルでも水遊び用おむつをはかなければ入れない場所もあります。

水筒やベビーマグ｜紙エプロン

毎回ペットボトルを買って持ち運ぶのは大変です。水筒やベビーマグがあったほうが良いでしょう。また使い捨て紙エプロンは観光する時も荷物にならないので便利です。

あればよかった持ち物

意外かもしれませんが、パジャマも２－３セット持って行けばよかったと思いました。実は1セットしか持って行ってなかった時に、後悔しました・・・。

寝る時なんてなんでもいいよ！という方はパジャマさえ持って行かなくても良いと思いますが、我が家は寝る時は綿100％のパジャマ。

朝ごはんを食べるときはパジャマ、一晩寝ると汗もかく、とにかく１－２回着れば汚れます。海外のホテルには子供用のパジャマもありません。洗濯も間に合わず、「あと何セットか持って行けばよかったなあ」と思いました。

あってよかった意外な物

日本製の使い慣れた日焼け止めでもベビーソープでもない、あってよかった意外な物は《クロックス》！

なぜならばちょっとした時のお散歩、ホテルの朝ごはん会場までの移動、パパっと外出する時にとても便利でした。もちろん観光で街歩きをする時のためにスニーカーやサンダルは持って行きましたが、プラスでクロックスがあればもっと楽に過ごせます。

特になくてもよかったもの

「日本からあれだけスーツケースにつめつめに持って行ったのになくてよかった！」や、「持って行こうと思ったけど、持って行かなくて正解だった！」というものも実は出てきます。

おむつ｜おしりふき

《日本製のおむつ》や《おしりふき》は特になくてもよかったかなと思います。おむつはスーツケースの半分以上のスペースをとってしまうので、行きの移動分のおむつしか持って行きませんでした。後は現地で調達です。

パンパースやメリーズは海外でも販売しています。クオリティの面でいえば日本で買う方が同じブランドでも優れています。日本製のおむつはおしっこが出ると青色の線が浮かび上がりますが、同じパンパースでも海外製はおしっこが出ても色は全く変わりません。素材も少し薄めです。

ですが、横漏れしたり、薄すぎて染み出たりすることは1度もありませんでした。普段使いするのであれば海外製でも全く問題ないと思います。

麦茶パウダー

麦茶パウダーも特に必要なかったです。というのも、我が子は2人ともボトルの水で問題ありませんでした。普段は麦茶で過ごす我が子でも、海外先では「お茶が飲みたい！」と言ったことはありません。

水に溶かせばすぐに飲めるものなのであればいいとは思いますが、”必ず買って持って行く”リストにはなくてもよいと思います。

子供用の食器

これも持って行かなくて正解！レストランのほとんどは子供用の食器があります。また、子供用の食器を使ったとして、汚れた食器はどこで洗えばいいのかという問題も起こってきます。

薬を持参する場合

特にシロップ剤の薬を持って行く時は、飛行機の中はどうやって持って行こうか、現地での持ち運びに悩むところ。

そんな我が家がシロップ剤の薬を持って行った時は、100均に売っている旅行用の小さなクリームケースに1回分の容量をつめて持って行きました。こぼれないように蓋をしてラップで保存しました。

飛行機には100ｍｌ以上の液体物を持って入れないので、小分けにして持って入りました。決まっている分量に分けて入れておくと飲ませる時にわざわざ計り直さなくてもよく、その1回分をあげればいいので、とても楽です。

現地での持ち運びもこのように1回分の容量で小分けにしていれば、余分な量を持ち運ばなくてもよいので安心です。

まとめ

今回は子連れ海外旅行に持って行くおすすめの物をご紹介しました！この持ち物が基本的にあれば我が子は全く困りませんでした。

子供と一緒に海外旅行にお出かけする方もだんだん増えてきているので、是非このチェックリストを参考にしてみてくださいね。